カレー実験室

カレーパンの“中のカレー”で

ご飯に最も合うカレーパンは一体どのカレーパンなのか?

究極のカレーパン探しの旅!!!

それが「ライスに合うカレーパンを探そう」です。

 

2品目は…

カトレアの元祖カレーパンです。

名前でもわかるように、こちらのカレーパンは“カレーパンの元祖”なんだそうです。

その誕生は昭和2年、今のお店の前身『名花堂』というパン屋が

関東大震災で焼失した店を再建するために、カレーをパンの中に入れて

「洋食パン」という名で売り出したのが今のカレーパンのルーツなのだとか。

 

ちなみにカレーパンの形といえば楕円形ですが、

これはその当時人気だったカツレツにあやかりたくて、

ご主人がカツレツの楕円形にして作ったそうなんです。

 

そんな雑学たっぷりのカトレアの元祖カレーパンがコチラ!

パンの焼き色は黄金色で、カラッと揚げてあるのがわかります。

ご飯と合わせる前にカレーパンのスペックから。

 

【カトレア『元祖カレーパン』】

■縦7.5cm

■横12.4cm

■厚み4.4cm

■重さ99g

■160円

160円と言う良心的な値段の割に大きくて厚みもあります。

 

そして、中はこんな感じ。

雑学もたっぷりでしたが、カレーもたっぷり!

なんでも、生地の2倍の量のカレーを包み込んでいるそうなんです。

 

ライスに合わせてみた。

かなり黄色いカレーです。

見た目からして甘口か?

 

さっそく食べてみた。

優しくて懐かしい味!

どこかノスタルジックなカレーです。

中には玉ねぎ、ニンジンなんかの野菜が

たっぷり入っていておいしいです!

ただ、ちょっとご飯に合わせると辛さがほとんど感じられないため

物足りないかも。優しすぎるのかな。

 

評価

★★★★☆

カレーパンとして食べると、これがウマい!

カラッとしたパン生地とねっとりとしたカレーの

バランスが素晴らしいです!